★053:Linda Tillery and the Cultural Heritage Choir/Say Yo' Business(2001)



Released by: EARTHBEAT! RECORDS
053jacket

Song List:

01. Lift Ev'ry Voice & Sing
02. Jaime Moreno's Jam
03. Don't You Ever Let Nobody Drag Yo' Spirit Down
04. Po Polu
05. I'm Angry
06. Wayfaring Stranger
07. Middle Passage
08. Spirituals Medley
09. Stand Tall & Be Happy
10. Moj E Mira Neper Therra
11. Tree Of Life
12. Ain't No Mo' Cane On Dis Brazos
13. All The Pretty Little Horses
14. Little Johnny Brown
15. Ballin' The Jack
16. I'll Fly Away


◆これはすごい!

アルバムのキャンペーン中、大阪でゲット。ゴスペル、スピリチャル、ソウル、ファンク、ヒップホップ、ブルース、すべての生々しさがここに詰まってます。いやあーライブアルバムなんだけど、うううーん。ああーここにいて踊りたい。

Linda Tillery and the Cultural Heritage Choir(5人組)の声のパワーがまずすごいのに加えて、全員歌いながらいろんな種類のパーカッションをやっているのが強烈です(ヴォイス・パーカッションも含め)。

1、2曲目は有無を言わさぬ迫力とファンキーさで、その場の空気を変えます。

3曲目は、なんと「ダンス天国」のWilson Pickettが参加。Positiveなメッセージいっぱいのシャッフル・ブルースをかましてくれます。

次のPo Poluという曲がまたすごい。Kitkaという、東ヨーロッパ/バルカン半島のトラディショナル・メロディを聴かせてくれる美しい女性の10人組アカペラグループが、Linda Tillery and the Cultural Heritage Choirのパーカッションとコラボレーション。ブルガリアンボイスmeetsアフリカという感じです。

他にも、盛りだくさんな内容です。Bobby McFerrinの曲をポップに歌ってみたり、Laura LoveというFolk Singerが入ったり…中でもディジリドゥとthe Cultural Heritage ChoirのコラボであるMiddle Passageというトラックは、Deepです。Middle Passageとはアフリカからアメリカ大陸までの奴隷船の経路のことで、まるで、奴隷達のうめき声が聞こえてくるようです。そこから続く、黒人霊歌のメドレーも、ウッドストック'69で有名な、僕が最も黒いFolk Singerだと思うRichie Havensがギターを弾きながら歌い始めます。すばらしい!

Tree Of Lifeという曲もライブっぽくていいし、Ain't No Mo' Cane On Dis Brazosという曲がまた僕好み。ここでギターを弾きながらリードもとっているKelly Joe Phelpsがライクーダーにも負けない味を出しています。スライドギターの良い曲を聴くと、「北の国から」的な風景、家族、日常なイメージが湧いてくるのは僕だけでしょうか。

15. Ballin' The Jackから16. I'll Fly Awayの流れは、Linda Tillery and the Cultural Heritage Choirの18番なのではないでしょうか。リズムがあるので、アカペラにメリハリがつきます。

またひとつ、素晴らしいMy Gospel Standardとの出会いを感謝しつつ、これから彼女たちの作品をチェックしていこうと思います。

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