★052:Sweet Honey In The Rock/Live At Carnegie Hall(1988)



Released by: Flying Fish/Rounder Records
052jacket

Song List:

01. Beatitudes
02. Run, Run, Mourner Run
03. Wade In The Water
04. Drinking Of The Wine
05. Where Are the Keys To The Kingdom?
06. Dream Songs Of Love
07. Letter To Dr. Martin Luther King
08. Emergency
09. Our Side Won
10. Ode To The International Debt
11. Are My Hands Clean?
12. Denko
13. My Lament
14. Your Worries Ain' Like Mine
15. Song Of The Exciled
16. Peace


Sweet Honey In The Rock。African Americanの女性シンガー5人と手話通訳1人のグループです。SHIR.jpg

彼らの音楽と名前には、今まで何回か出会っていました。
一度目は、たぶん高校生の時。地元の図書館で借りたメッセージ色の強いコンピレーションのカセットに彼らが入っていました。U2目当てで借りたんだけど、こんな歌があるんだ!と気に入ってダビングした覚えが。

そして大学の時、アメリカ公民権運動ののことをリサーチしているときに、Sweet Honey In The RockのリーダーであるBernice Johnson Reagonの名前をよく見かけました。SmithsonianNational Museum of American Historyのキュレーターもつとめていて、American Universityの歴史学の教授でもあります。アメリカの宗教音楽の歴史を研究しつつ、社会正義のためにすすんで発言し続けています。(ちなみに娘さんのToshi Reagonもシンガーです。結構知る人ぞ知る存在。)なんて書いてみると、かなりお堅い感じがしますが、彼らの音楽は…

ただただ美しい。

そして、同じトラディショナルなアカペラコーラスグループでも男声のグループに比べても華があるというか、洗練されているというか、何かが違うような気がします。Fairfield Fourを聴くのとは、また違った喜びがあるという感じ。しっかりと考えを持ち、発言する強い意志を持ち、美しく強い声も持っている女性はおそろしくバイタリティにあふれてる。とみた。

彼らの芸も幅が広く、深い。

このアルバムをとっても、
2. Run, Run, Mourner Runのグルーブ感。
4. Drinking Of The Wineや13.My Lament 独特の切ないハーモニー感覚。僕は一番好き。
11. Are My Hands Clean?はユニゾンとハモリの絶妙のブレンド。Poetry ReadingとMelodyの融合。息が合っていないとできません。ユーモアもあり。
12. Denko、南アフリカのミュージカルsarafina!で聴いたようなアフリカのハーモニー。
9. Our Side Won、アーシーでファンキーなスキャット。
8. Emergencyではシアトリカルな魅力発揮。

などなど。

なんといっても、聴いていて風景が見えるというか、遠いところが見えるような気持ちになれる音楽というのは他にもあまりないのでは。そこが彼らの最大の魅力です。

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