★041:Donald Lawrence Presents The Tri-City Singers/try-city4.com(2000)



Released by: EMI Gospel
041jacket

Song List:

01. Intro
02. Testify
03. God's Favor
04. Never Seen The Righteous
05. When The Saints Go To Worship
06. Best Thing That Ever Happened To Me
07. Sign Me Up
08. E-Mail
09. Love The Hurt Away
10. Superman
11. Blessed
12. Senor, Yo Beso Tu Presencia (Lord, I Kiss Your Presence)
13. Uzziah
14. And Yet I'm Still Saved
15. Let The Lord Minister To Ya
16. Outro


◆My Gospel Standard038で紹介したリミックスCD、VA/Gospel Remixes: 9 Favorite Gospel Hits(2001)の1曲目:Testifyのオリジナルが収録されてるアルバムです。

Donald Lawrence Presentsということでこのアルバムでは彼がクワイアを率いているわけなんだけど、ブラックゴスペルミュージックは彼のようなクワイアを統率し、曲を書き、ハーモニーのアレンジをして自分も歌ったり、盛り上げたりするというビジョンと才能を持った男達によって発展してきました。(女性の牧師が少ないようにクワイアリーダーも男が多いね)ゴスペルをプロデュースする際には彼らの手腕が作品の善し悪しに大いに関わってきます。

Stevie WonderやPrinceに代表されるように、ソウル、R&B界では、パフォーマー/プロデューサーのビジョンがレコーディングの音像やアルバム自体のコンセプトにまで広がってきた流れがあります。
今のブラックコンテンポラリーゴスペル界にもそうした流れが広がってきたことを、Donald LawrenceやKirk Franklinといったアーティストを見ていて感じます。

Donald Lawrenceはなかなかバランス感覚に優れた人だと思うのは、Cedric Thompson やDaniel Weatherspoonといったゴスペル界の手堅い仲間と同時に、D'AngeloErykah Baduなどを手がけて今のR&B最前線の音を創っているJames Poyserをこのアルバムのプロデュースチームに引き入れている点です。

02. Testifyは前にも書いたとおり、Junior Vasquezまでも巻き込むほどのすばらし いハウスゴスペル。03. God's Favorはオーソドックスなゴスペルバラッドの秀作。07. Sign Me UpではD'Angeloを感じさせるし、01. Intro、16. Outro、08. E-Mailなどのアイデアと風合いはPrinceの影響も感じさせる。

ゴスペルは自然に最近のヒップホップやR&Bの音を自分の音にしてきています。まあゴスペルがR&Bに与えた影響なんてとっくの昔からあるので、取り立てて書くことでもないのかも知れませんが…
ここらで、ヒップホップやR&Bのエッジーな連中がアルバムの中に一曲こてこての ゴスペルをいれるのを期待したいなあと。

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